
中国政府は少子化対策として、幼稚園の費用の一部を無償化すると発表しました。
中国政府は5日、公立幼稚園の費用の一部を今年の秋から無償化すると発表しました。具体的には、小学校に入学する前の1年間に限り、費用を無償とします。また、私立の幼稚園についても費用の一部を免除するとしていて、幼稚園の収入が減少した分は政府が補助金を支給するということです。
中国の人口は2021年をピークに3年連続で減少しているほか、急速に少子高齢化が進んでいます。
危機感を抱いた政府は結婚や出産を奨励する政策を打ち出していて、先月には3歳までの子どもに毎年3600元、日本円でおよそ7万4000円の補助金を支給すると発表するなど、少子化対策に一層力を入れる姿勢を示しています。
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