アメリカのトランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ和平に向けて行動しなければ、追加の制裁措置に踏み切ることを示唆しました。
アメリカ トランプ大統領
「プーチン大統領にメッセージはない。彼は私の考えを理解していて、いずれにせよ決断を下すだろう」
トランプ大統領は3日、このように話したうえで、プーチン大統領の決定にアメリカ側が「不満であれば、事態が動くのを目にするだろう」とし、追加の制裁措置を示唆して牽制しました。
一方で、記者から「プーチン大統領に対して行動を起こしていない」と問われ、激しい言葉で反論する場面もありました。
アメリカ トランプ大統領
「『何の措置も取っていない』などと言うのなら、あなたは(記者を)転職すべきだ」
トランプ氏はロシアから石油を輸入しているインドに追加関税を発動したことなどを挙げて、ロシアに厳しい対応をしてきていると主張しました。
また、トランプ大統領はウクライナの隣国ポーランドのナブロツキ大統領と会談し、およそ1万人のアメリカ軍の駐留を維持する考えを表明しました。
トランプ氏はポーランドの要請があれば「さらに増やす」とも述べ、トランプ政権を支持する立場を強調して6月に大統領に当選したナブロツキ氏との連携を強化するとしています。
ロシアのウクライナ侵攻が続くなか、トランプ政権がポーランドなどに駐留する兵士の削減を進めれば、安全保障上の脅威が高まるとの懸念が出ていました。
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