国賓としてイギリスを訪問中のトランプ大統領。このあと、ウィンザー城でチャールズ国王夫妻が主催する晩さん会に出席し、イギリス訪問はハイライトを迎えます。現地から中継です。
こちらウィンザー城の前ですが、あと2時間ほどでトランプ大統領が到着するということで、多くのメディアが集まっています。
一方、きのうはここで、トランプ氏に抗議するデモや、城壁にプロジェクションマッピングの映像が投影され、きょうもロンドン市内では大規模なデモが予定されています。
去年、天皇陛下や、今年、フランスのマクロン大統領が国賓として訪れた際には、公道でのパレードが行われました。
しかし、今回は警備上のリスクや、こうしたデモ隊との接触を避けるためか、馬車でのパレードを含む、すべての歓迎行事が王室の私有地内で行われます。
Q.イギリス政府が外国の要人を2度にわたって国賓として招くのは異例とのことですが、狙いは?
トランプ氏は大の「王室好き」として知られ、イギリス政府は関係の強化に役立てたい狙いがあります。
振り返れば、スターマー首相が「特別待遇」とも言える2度目の国賓としての招待を発表したのは、トランプ氏が今年1月、各国と関税交渉を始めた直後のことで、5月には他国に先駆けて関税交渉で合意しています。
この「王室外交」がどの程度、功を奏したかは分かりませんが、今回も両政府は原子力分野での協定の署名などを行う予定で、国内の支持率が低迷しているスターマー政権にとっては、トランプ政権と緊密な関係を築き、外交や経済面での手腕を発揮したい考えです。
18日に行われる首脳会談で、どのような成果が発表されるか、注目されています。
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