アメリカのトランプ大統領は、ノーベル平和賞に選ばれたベネズエラの野党指導者のマリア・コリナ・マチャド氏から「あなたがふさわしい」と伝えられたと主張しました。
アメリカ トランプ大統領
「ノーベル平和賞を授与される人物がきょう、電話をくれて、『あなたこそが本当にふさわしい方なので、あなたに敬意を表してこの賞を受け取る』と言われたんだ。とても心温まる言葉だ。『じゃあ、私にくれ』とは言わなかったけれどね」
トランプ大統領は10日、今年のノーベル平和賞に選ばれたベネズエラの野党指導者・マチャド氏から電話をもらい、「あなたこそが本当にふさわしい」と伝えられたと述べました。
そのうえで、「この賞は2024年の活動に与えられたものであり、私は大統領選に出馬していた」として、大統領就任後の2025年の自身の活動は選考の対象外だったと主張しました。
また、トランプ大統領は独裁的なベネズエラの現政権に対するマチャド氏の反体制活動を「ずっと支援してきた」とし、「ベネズエラの人々は多くの助けを必要としている」と強調しました。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・見つかった娘(14)の遺体には「身を守れ」と父が願い伝えた“長袖・長ズボン”「1羽じゃかわいそう」中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きた証”
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】