今年のノーベル平和賞の受賞者の情報が発表前に外部に漏れていた疑いがあるとして、ノーベル研究所が調査に乗り出しました。
今年のノーベル平和賞はベネズエラの野党指導者、マリア・コリナ・マチャド氏が選ばれましたが、発表日である10日の未明から賭けサイトの1つで有力候補として受賞する確率が急浮上しました。
発表の12時間前には2%あまりだったマチャド氏の受賞確率が、9時間前には70%前後に達しています。
ノルウェーメディアによりますと、3つのアカウントの賭けが目立ち、600万円以上を儲けた利用者もいたということです。
平和賞の選考委員会の事務局であるノーベル研究所の所長は、▼情報を知る人による外部への漏えいや、▼システム上の問題で漏えいした可能性があるとの見方を示したうえで、調査を行うことを明らかにしたということです。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・見つかった娘(14)の遺体には「身を守れ」と父が願い伝えた“長袖・長ズボン”「1羽じゃかわいそう」中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きた証”
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】