
5年前に韓国系の市民団体がドイツ・ベルリンの公道に設置した「少女像」を地元の区が強制撤去しました。
17日午前7時すぎ、ドイツ・ベルリンのミッテ区の公道に設置されていた「少女像」が区によって強制撤去されました。この少女像は慰安婦問題を象徴するもので、2020年に韓国系の市民団体が設置しました。
少女像をめぐっては、ミッテ区が「一時的な美術品にあたる」として2年間の設置を許可。その後、団体側と移転について協議してきましたが、まとまらず、区は今月7日までに撤去するよう命じていました。
団体側は少女像の存続を求めてベルリン行政裁判所に仮処分を申し立てましたが、裁判所は「設置を認めない」と判断し、強制撤去となりました。
撤去を受け、団体側は抗議活動を行うとしています。
一方、撤去を求めていた日本政府は「撤去のことは承知しているがコメントする立場にない」としています。
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