E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 【速報】初のイスラム教徒のNY市長に ゾーラン・マムダニ氏(34)が当選確実 現地メディア報道 家賃上昇の凍結など訴え

【速報】初のイスラム教徒のNY市長に ゾーラン・マムダニ氏(34)が当選確実 現地メディア報道 家賃上昇の凍結など訴え

海外
2025-11-05 14:26

アメリカ・ニューヨークで市長選挙が行われ、家賃上昇の凍結などを訴える民主党候補で34歳のゾーラン・マムダニ氏が当選を確実にしたと複数の現地メディアが速報しました。初のイスラム教徒の市長となります。


ニューヨークで行われた市長選挙で、先ほど、複数の主要メディアは民主党候補のマムダニ氏が当選を確実にしたと報じました。


マムダニ氏は「民主社会主義者」との立場から富裕層や大企業への増税を行い、それを財源にバスや保育の無償化や、家賃の値上げを凍結することなどを約束。


SNS戦略で若年層に支持を訴えたほか、物価上昇に苦しむ市民に寄り添う政策で支持を広げました。


一方、トランプ大統領は、マムダニ候補を「共産主義者」と呼んで激しく批判し、対抗馬のクオモ前ニューヨーク州知事への異例の投票の呼びかけを行ってきました。マムダニ氏が当選すれば、連邦資金の拠出を制限するともしていて、今後も対立が続く可能性があります。


マムダニ氏はインド系の両親を持つ34歳で、初のイスラム教徒のニューヨーク市長となります。


また、アメリカメディアによりますと、南部バージニア州と東部ニュージャージー州の2つの知事選挙でも、ともに民主党の新人女性候補が勝利しました。


バージニア州では、現在の知事は共和党で、民主党が知事の座を奪い返す形になっています。バージニア州は首都ワシントンに隣接していることから、トランプ政権が進める連邦政府職員の解雇などが逆風になったともみられています。


民主党は現在、連邦議会で上下両院ともに少数派となっていますが、今回のニューヨーク市長選挙や知事選挙での勝利を受けて来年11月の中間選挙に向け、反転攻勢を強めたい考えです。


「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
「彼女から告白を受けていた」26年前の未解決事件、逮捕された安福久美子容疑者は被害者の“夫の同級生” まさかの人物に夫は…「事件の前年OB会で…」【news23】
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ