
アメリカのトランプ大統領はサウジアラビアについて、NATO=北大西洋条約機構、「非加盟の主要同盟国」に指定すると表明しました。
トランプ大統領
「今夜、サウジアラビアをNATO非加盟の主要同盟国に指定し、両国の軍事協力をさらに高い次元に引き上げることを発表できて、嬉しく思います」
トランプ大統領は18日、サウジアラビアのムハンマド皇太子を招いたホワイトハウスでの夕食会でこのように述べ、「サウジアラビアにとって、非常に重要なことだ」と強調しました。
国務省の資料によりますと、NATO非加盟の主要同盟国に対してはアメリカの防衛義務は発生せず、安全保障分野での緊密な協力関係を象徴するものだとしています。今年1月までにカタールやケニアなど19か国が指定されているほか、安全保障条約を結んでいる日本なども含まれています。
また、トランプ政権はサウジアラビアへのステルス戦闘機「F35」の売却を承認したほか、「戦略的防衛協定」に署名するなど、サウジアラビアとの防衛協力の強化を進める姿勢を鮮明にしています。
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