
ブラジルで開かれていた気候変動対策を話し合う国連の会議「COP30」は合意文書を採択し、閉幕しました。合意文書には焦点となっていた「化石燃料からの脱却」については盛り込まれませんでした。
ブラジル北部ベレンで開催された「COP30」は予定を1日延長し、22日に合意文書を採択し、閉幕しました。
合意文書では、世界の平均気温の上昇を産業革命前から1.5℃に抑える「パリ協定」の目標を達成するため、「行動を加速させる」ことや気候変動に適応するための資金を2035年までに3倍に増額することが盛り込まれました。
焦点となっていた化石燃料からの脱却や脱却にむけた工程表については、EU=欧州連合など80か国以上が賛同しましたが、石油産出国などが反対。会期を延長して議論が続けられましたが意見がまとまらず明記されませんでした。
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