
中国の習近平国家主席とフランスのマクロン大統領はウクライナ情勢をめぐり、停戦や平和の回復に向けたあらゆる努力を支持することで一致しました。
中国を訪問しているマクロン大統領と習近平国家主席は5日、四川省・成都市にある世界遺産の治水施設・都江堰を訪れました。
中国外務省によりますと、2人はお茶を飲みながら意見を交わし、緊密な意思疎通を維持することで一致したということです。
また、両国が発表した共同声明によりますと、ウクライナ情勢をめぐり、国際法や国連憲章に基づく停戦や平和の回復に向けたあらゆる努力を支持することで合意したということです。
さらに、4日に北京で行われた共同記者会見で、習主席は「ジャイアントパンダの保護における新たな協力体制をつくる」と述べていましたが、中国野生動物保護協会は新たなジャイアントパンダ2頭を2027年にフランスのボーバル動物園に貸与することで合意したと発表しました。
習主席が外国の首脳と地方都市を訪問するのは異例ですが、親密さをアピールすることでフランスとの関係強化を図りたい考えです。
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