
ロシアのラブロフ外相は、国営メディアのインタビューで日本の高市政権について「軍事化を加速させている」と主張しました。
ロシア国営のタス通信は28日、ラブロフ外相とのインタビューを公開しました。
この中で、日中関係や台湾情勢について問われたラブロフ氏は、「最近、日本の指導部は軍事化を加速させている。このようなアプローチが地域の安定に及ぼす悪影響は明らかだ」と述べたうえで、「軽率な決定を下す前に、あらゆることを慎重に検討すべきだ」と主張しました。
台湾有事をめぐる高市総理の国会答弁や、来年度予算案で過去最大の防衛費が計上されたことなどを踏まえ、日本をけん制したものとみられます。
また、台湾については「中国の内政問題だ」とした上で、「ロシアは台湾を中国の一部と認め、いかなる形での独立にも反対する」と述べ、改めて中国の立場を支持する姿勢を示しました。
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