アメリカ中西部で移民当局の発砲により男性が亡くなった事件。当局は発砲を正当化していますが、当時の映像からその正当性を問う声が上がっています。
記者
「マイナス10℃を下回る寒さなんですが、多くの人が集まっていて、怒りの声をあげています」
24日、移民当局職員の発砲によりアメリカ人男性が死亡したミネソタ州ミネアポリス。翌25日、現場には多くの人が訪れ、祈りを捧げたほか、町の中心部では当局への抗議の声があがりました。
デモ参加者
「人々がさらわれ、殺害されるのはもううんざりです。声をあげなければなりません」
「(政権は)国民にずっと嘘を垂れ流しています」
移民当局はこれまで「銃を持った人物が職員に近づいたため、発砲した」と説明し、発砲を正当化しています。
しかし、当時の様子を撮影した動画では、男性は携帯電話を手にし、当局の行動を撮影しているように見えます。その後、当局への抗議活動を行う仲間を助けようとして、捜査官ともみ合いになりました。
アメリカCNNやイギリスBBCは、いくつかの異なった角度から撮られた映像を解析。捜査官の1人が男性が合法的に携帯している銃を取り上げたと分析し、直後に別の捜査官が男性に発砲したと相次いで指摘しています。
トランプ大統領は現地メディアから「捜査官の行動が適切だったか」問われると、直接の回答を避けたうえで…
トランプ大統領
「現在、すべてを見直して検討しているところだ。その上で最終的な判断を下す」
発砲は正当な行為だったのか、移民当局の主張を問う声は続きそうです。
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