
北朝鮮の金正恩総書記は5年に一度の最重要会議「労働党大会」で、アメリカとの関係について、アメリカ次第で「良好な関係を築けない理由はない」との認識を示しました。
北朝鮮メディアによりますと、金正恩総書記は労働党大会の中で、アメリカとの関係について北朝鮮を核保有国として認め、敵対政策を撤回することを前提に「米国と良好に過ごせない理由はない」などと述べました。
金総書記は「朝米関係の展望性は米国側の態度に全面的にかかっている」などと強調しています。
一方、北朝鮮との関係改善に取り組む韓国については、「融和的な態度は、下手な欺瞞劇で駄作だ」などと指摘。韓国を「永遠の敵」としたうえで、「韓国と取引することは全くなく、同族という範疇から永遠に排除する」などと述べました。
また、今後5年の計画も発表し、核兵器の生産を続けるとしたうえで、AI無人攻撃複合体や水中発射型の大陸間弾道ミサイルなどの開発に力を入れるとしています。
きのう夜には、軍事パレードも行われ、北朝鮮メディア「労働新聞」は金総書記とそばに立つ娘の2人の写真を掲載しています。
一方、北朝鮮メディアでは新型ミサイルなどの言及はなく、韓国メディアは「昨年10月の軍事パレードに登場した核兵器などは登場しなかったようだ」などと伝えています。
北朝鮮で5年に一度の最重要会議「労働党大会」は19日に開幕、25日に閉幕しています。
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