アメリカのトランプ大統領はイランへの攻撃について、「全ての目標が達成されるまで続けられる」と述べました。軍事作戦は「4週間ほど続く」との見通しも示しています。
アメリカ トランプ大統領
「現在も全力をあげて作戦を続けており、全ての目標が達成されるまで続けられる」
トランプ大統領は1日、ビデオ声明でイランに対する攻撃を継続する考えを表明しました。
イギリスメディアのインタビューに対しては、作戦について「4週間程度、続くだろう。それより短くなるかもしれないが」とも話しています。また、アメリカ軍からは3人の死者が出ていて、「作戦の終結までには、さらに犠牲が増える可能性が高い」としています。
殺害されたイランの最高指導者ハメネイ師の後継者については、イランのアラグチ外相が「近く選出される」との見通しを示していますが、トランプ氏は別の雑誌の取材に対し、新しい指導部について「彼らは話し合いたいと言っている」とし、対話に同意したことを明らかにしています。
一方、イスラエルでは、イランによる報復攻撃が続いています。
記者
「イランからの攻撃が頻発するテルアビブですけれども、こちら住宅街なのですが、住宅1棟が崩れ落ちているのがわかります」
救急当局によりますと、報復が始まって以降、イスラエルではあわせて11人が死亡しています。
イスラエルに住む人たちは…。
「イスラエルとアメリカによるイランへの攻撃を知って嬉しい」
「戦争が再び始まり、とてもストレスが溜まって泣いていました」
イスラエルは非常事態を宣言していて、学校など教育活動の停止や不要不急の外出禁止を求めています。
こうしたなか、イラン国営メディアによると、イランの革命防衛隊は1日、声明で石油輸送の要衝、ホルムズ海峡などでアメリカとイギリスの石油タンカー3隻をミサイルで攻撃したと明らかにしました。
ロイター通信は、パラオ船籍の石油タンカーが攻撃を受け、4人がけがをしたとしています。
ホルムズ海峡とその周辺海域では、石油タンカーなど200隻以上の船舶が停泊しているということで、今後、世界のエネルギー供給や経済への影響が懸念されます。
そして、さきほど、イスラエル軍はイランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部を標的に、レバノンの首都ベイルート周辺や南部などに対し、攻撃を行ったと発表していて、戦火が拡大しています。
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