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【攻撃から1か月】イラン側の死者は1937人に 攻撃の応酬続く中…トランプ氏“戦闘の長期化はない” 中東担当特使は停戦協議めぐり「今週中」と期待感

海外
2026-03-28 19:18

アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃が始まってから28日で1か月です。トランプ大統領は作戦が「予定より2週間ほど早く進んでいる」と強調しましたが、攻撃の応酬は続き、戦闘終結の見通しは不透明なままです。


救助隊員
「集合住宅で負傷者を搬送しているところです」


アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を始めてから28日で1か月。


中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、この1か月でイランでは1937人、イスラエルでは19人、アメリカ軍では13人が死亡しています。


攻撃の応酬は27日も…。


イラン アラグチ外相
「イスラエルがイランのインフラ施設を攻撃した」


イランのアラグチ外相はイラン最大級の製鉄所2か所や、民間の原子力関連施設、発電所を含むインフラ施設が攻撃されたと明らかにしました。


そして、攻撃はイスラエルがアメリカと調整したうえで実施したと主張したうえで、トランプ大統領が発電所などへの攻撃を4月6日まで延期すると表明していることを念頭に「外交交渉の期限と矛盾している」と強く非難しました。


一方、ロイター通信などは、サウジアラビアの空軍基地にイランのミサイルが着弾し、アメリカ軍の兵士12人が負傷、うち2人が重傷と報じました。


さらにイエメンの親イラン武装組織フーシ派は…。


フーシ派の報道官
「我々は直接的な軍事介入を行う用意がある」


イランへの攻撃が続いた場合、「軍事介入」を行う用意があると警告する声明を発表。


声明では、「イランなどへの敵対的な作戦を遂行するために紅海を利用することは許さない」としていて、紅海などでの攻撃を再開する恐れも指摘されています。


こうした状況を受け、27日のニューヨーク市場はアメリカとイランの停戦交渉に懐疑的な見方が広がり、WTI原油先物価格は一時、再び1バレル=100ドルに達しました。


また、外国為替市場では「有事のドル買い」が進み、1ドル=160円の大台を突破しています。


一方、アメリカ側は…。


アメリカ ルビオ国務長官
「作戦は予定通り、あるいは予定よりも進んでいる。数か月ではなく、数週間以内の適切な時期に終了する見込みだ」


ルビオ国務長官は27日、イランへの攻撃をめぐり、「地上部隊を一切投入することなく達成できる」との見通しを示しました。


また、トランプ大統領も…。


アメリカ トランプ大統領
「(作戦は)予定より2週間早く進んでいる。まだそれほど時間は経っていない」


と、"戦闘の長期化はない"との見方を強調しました。


ただ一方で、「あと3554の標的が残っている」とも述べ、攻撃を続ける必要性も訴えました。


そして…。


アメリカ トランプ大統領
「イランは協議を行いたがっている。彼らは“トランプ海峡”を開放するべきだ。いや、ホルムズ海峡だ」


ホルムズ海峡のことを「トランプ海峡」と呼んだうえでイラン側はホルムズ海峡を開放するべきだと改めて強調しました。


ウィットコフ特使
「トランプ大統領は洗練された解決策を信じており、それは外交的な解決だ」


27日、アメリカのウィットコフ中東担当特使は、停戦に向けた協議について、「今週中に行われるだろう」と期待感を示しました。


一方、パキスタン政府の関係者はJNNの取材に対し、トルコ、エジプト、サウジアラビアとの外相会合が首都イスラマバードで30日に開かれ、アメリカとイランの緊張緩和に向けた協議を行うと明らかにしています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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