
イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」への対応をめぐり、レバノン政府との直接交渉を早期に始めるよう指示したと明らかにしました。アメリカメディアは、最初の交渉が来週にもアメリカで開催される見通しだと報じています。
イスラエルのネタニヤフ首相は9日、声明を出し、レバノン政府からの繰り返しの要請があったとして、内閣に対して早期に直接交渉を始めるよう指示したことを明らかにしました。
イスラエルは、レバノンにあるヒズボラの拠点などへの攻撃を続けていますが、交渉では、ヒズボラの武装解除などについて話し合うとしています。
こうしたなか、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は9日、イスラエル当局者の話として、イスラエルとレバノンの最初の直接交渉は来週、アメリカの首都・ワシントンで開催される見通しだと報じました。
交渉はアメリカ国務省で行われ、イスラエル側・レバノン側ともに駐米大使が出席するということです。
ヒズボラを支援するイランは、アメリカとの停戦の条件にイスラエルによるヒズボラへの攻撃停止が含まれていたと強調する一方、ネタニヤフ首相は「レバノンで停戦はなく、ヒズボラへの武力攻撃を続けていく」と強硬姿勢を示していて、今週末に予定されているアメリカとイランの協議にも影響を及ぼすことが懸念されています。
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