中国国防省は先週開かれた米中首脳会談を踏まえ、アメリカ軍との意思疎通と対話を強化していく方針を明らかにしました。
中国国防省の報道官は18日の会見で、中国軍とアメリカ軍の関係発展について、「両国の共通利益に適うだけでなく、国際社会全体の普遍的な期待でもある」と主張。
そのうえで、▼両国首脳が結んだ重要な共通認識を着実に履行、▼互いの核心的利益と重大な懸念事項を尊重、▼意思疎通と対話を強化し対立を抑えて管理、▼信頼を醸成し誤解を払拭することで「両軍関係が安定かつ健全な軌道に沿って着実に発展していくよう推し進めたい」と強調しました。
米中首脳会談で合意した「戦略的で安定した関係」という概念のもと、軍事面でもアメリカとの関係を安定化させる姿勢を打ち出した形です。
一方、台湾の頼清徳総統がトランプ政権に武器売却を継続するよう訴えたことについては、「軍事調達によって安全は手に入らない」としたうえで、「外部勢力に依存して分裂を図ろうとする行いが激化すればするほど、台湾独立勢力の崩壊への歩みを早めることになる」と批判しました。
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