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「生きる気力を失った」ネパール・首都カトマンズの病院には行方不明者の情報を求める貼り紙が壁一面に 死者1000人超・捜索活動は難航 大規模土石流から1週間

海外
2026-09-02 12:15

ネパールと中国で、犠牲者が1000人を超えた大規模な土石流の発生からきょうで1週間が経ちました。被害の全容は見えておらず、犠牲者は増え続けています。現地から中継です。


首都カトマンズにある病院には、行方不明者の情報を求める貼り紙が壁一面に並んでいて、その数は日を追うごとに増えています。また、病院の外には、当局が身元の分からない多数の遺体の写真を公開していて、そこにも家族らが連日詰めかけています。


先月26日の土石流の発生から1週間が経ちましたが、被害は100キロ以上の流域に広がっていて、日本人を含む5000人以上の行方不明者の捜索活動は難航しています。


ヌワコット郡の自宅で濁流に襲われ、負傷しながらも一命をとりとめた男性が当時の状況を語りました。


チットラ・バハドゥール・バッタさん(48)
「地面が揺れて(濁流は)ロケットのように押し寄せた。(妻の)手をつかんで逃げようとしたが、衝撃で離れてどこかにいってしまった。妻がいない人生なんて無意味だ」


男性は、妻を助けることができなかった深い悲しみの中にいて、「生きる気力を失った」と涙を流していました。


ネパールでは死者が1000人を超えましたが、遺体の損傷が激しいことなどから、身元が特定できたのは、1割にも満たないのが現状です。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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