アメリカのトランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの製油所へ攻撃を行ったことに強い不満を示し、「ウクライナには新しい大統領が必要だ」と述べました。
トランプ大統領
「彼(ゼレンスキー氏)に『好きなようにしていいが、製油所は攻撃するな。他にいくらでも標的はある』と言ったのに彼は製油所を攻撃した。ウクライナには新しい大統領が必要だと思う」
トランプ大統領は10日、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの製油所を攻撃し、ディーゼル燃料の価格上昇を招いたと強い不満を表明しました。
また、ゼレンスキー氏が「我々の農家や牧場主を困らせている」などと批判。そのうえで、「何度も戦争を終わらせる機会があったのにしなかった」として、「ウクライナは新しい大統領を迎えるべきだ」と述べました。
11月3日に中間選挙を控えるトランプ氏はエネルギー価格の引き下げを図っています。
9日にはロシアのプーチン大統領と電話会談し、ロシア産ディーゼル燃料のアメリカなどへの供給で合意するとともに、アメリカ財務省が制裁を緩和していました。
ゼレンスキー大統領はこうしたアメリカの対応を「明らかな弱腰だ」などと非難していて、トランプ氏とゼレンスキー氏の間に再び亀裂が生まれています。
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