
カナダ西部アルバータ州で19日、国からの分離独立をめぐる住民投票が始まり、投票の行方が注目されています。
人口およそ500万人のアルバータ州は、世界でも有数の石油資源を誇りますが、その利益が連邦政府に吸い上げられているなどの不満が高まり、独立のための住民投票を求める署名が提出されました。
19日の住民投票は独立に向けた手続きを進めるかどうかを問うもので、法的拘束力はなく、仮に賛成が反対を上回った場合でも改めて独立の是非を問う住民投票が行われます。
事前の世論調査では、独立の手続き開始を支持する人は2割から3割ほどにとどまっていて、独立支持派は資源開発や予算で連邦政府から譲歩を引き出す狙いがあるとみられています。
一方、カナダのカーニー首相はアメリカとの貿易摩擦が強まる中、「今こそ団結する時だ」と述べ、カナダへの残留を呼びかけています。
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