スペイン中部・ウルダで高速鉄道の列車同士が衝突し、69人が死亡した事故。事故現場から最新情報を中継でお伝えします。
現地メディアによりますと、後ろから走ってきた国鉄の高速列車「レンフェ」は、時速160キロから200キロの速度で停車中の民間高速列車「イリョ」に衝突したとみられるということです。
事故の調査を行う独立機関の報告書で明らかになったもので、ブラックボックスも回収され、今後、解析が進められています。
Q.事故の一因として安全システムの老朽化が指摘されていますが?
今回事故が起きたマドリード-セビリア線は、スペイン国内最古の高速鉄道網だといわれています。また、政府側も「このシステムが30年間入れ替えていなかった」と老朽化についても認めています。
また、スペインでは近年、鉄道網を民間企業に開放したことで客数が急増した一方で、予算の84%が新たな路線の建設に充てられ、安全システムへの予算の割り振りは16%しか投じられていなかったとも指摘されています。こうした安全システム軽視の姿勢が、この事故を招いたとも言えそうです。
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