今月の東京23区の消費者物価指数は速報値で2.5%上昇しました。コメ類は70%以上の価格上昇で、過去最大の上昇幅です。
東京23区の1月中旬時点の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた総合で前の年の同じ月より2.5%上昇しました。食料品の値上げなどが続き、3か月連続で伸び率が拡大しています。
特にコメ類は70.7%と大幅に上昇。おととし夏の猛暑で流通量が減ったことをきっかけに、高騰が続いていて、比較可能な1971年1月以降、最大の上昇率です。
また、原材料高騰や産地の天候不良などの影響で、▼チョコレートが30.2%、▼コーヒー豆が19.0%上昇しました。
また、光熱費の上昇も顕著で、▼電気代は17.5%、▼都市ガス代は10.5%上昇しています。
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