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日本マクドナルドホールディングスは2024年の1年間の決算で、店舗の売り上げと最終利益がともに過去最高だったと発表しました。
きょう、日本マクドナルドHDは去年1年間の決算を発表し、フランチャイズを含む全店舗の売り上げは過去最高の8291億円でした。最終利益は319億円で、こちらも過去最高となりました。
マクドナルドは去年1月に全体のおよそ3割の商品の値上げを行いましたが、来店客数は2.4%増加し、売り上げと利益をそろって押し上げました。
日本フードアナリスト協会の横井裕之理事長は「インバウンド客の増加と物価高の中での割安感に加え、注文サービスの電子化拡大といったDX施策が人件費などの削減に繋がった」と分析しています。
また、日本マクドナルドHDは日色保社長が3月の株主総会後に退任し、トーマス・コウ氏が社長に昇格する人事を発表しました。
コウ氏は香港出身で、コンサルティング会社を経て、2010年にアメリカのマクドナルド本社へ入社。その後、アジアやヨーロッパでの勤務を経て、去年5月に日本マクドナルドHDの取締役に就任していました。
ホールディングスの社長交代はおよそ4年ぶりです。
日本マクドナルドHD トーマス・コウ次期社長
「これからも『日本で最も愛されるレストランブランド』であり続けるために、地域に根ざしたフランチャイズビジネスの強化・拡大を通じて、さらなる成長を目指す」
コウ氏は引き続き、子会社の日本マクドナルドの社長も兼務し、迅速な経営判断を図る考えです。
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