
カナダを訪問している加藤財務大臣はアメリカのベッセント財務長官と会談し、「為替レートは市場において決定されるべき」などの認識を再確認しました。
加藤財務大臣は、カナダで開かれているG7=財務相・中央銀行総裁会議にあわせアメリカのベッセント財務長官と個別の会談を実施したと明らかにしました。
加藤勝信 財務大臣
「為替レートは市場において決定されるべきこと、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済および金融の安定に際し、悪影響を与えることなどについての認識を改めて再確認いたしました」
加藤大臣はこのように述べたうえで、「為替の水準については全く議論していない」と強調したほか、「アメリカの国債についての話は出なかった」と説明しました。
会談については、アメリカの財務省も「現在のドル・円相場はファンダメンタルズ=経済の基礎的条件を反映している」との共通の認識を再確認したことなどを発表しています。
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