
豊田自動織機は、トヨタ自動車を中心とするグループによるTOB=株式公開買い付けを受け入れ、株式を非公開化すると発表しました。
発表によりますと、株式の非公開化はトヨタ自動車やトヨタ不動産、そして創業家の豊田章男氏などが出資して持ち株会社を作り、豊田自動織機の株をすべて買い取る計画です。
TOB=株式公開買い付けによる買い付け額は、およそ3兆7000億円を見込んでいます。
豊田自動織機は、フォークリフトやカーエアコンを手がけるトヨタグループの源流企業です。1926年、豊田章男氏の曽祖父に当たる豊田佐吉氏が創業しました。その後、自動車部門が独立し、1937年に現在のトヨタ自動車が誕生しました。
豊田自動織機は株式の非公開化で、短期的な業績等にとらわれない、長期的な成長を目指したいとしています。
TOBは今年12月上旬をめどに開始する計画だということです。
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