
三井住友信託銀行が顧客情報を紛失していたことがわかりました。
紛失がわかったのは、顧客情報が記録されたDVD4枚です。2023年11月に満期を迎える定期預金を持っている客あての案内のデータで、▼客の氏名や住所のほか、▼元金や利率など、定期預金の明細が含まれていました。
情報が紛失された顧客の人数は明らかにしていません。
三井住友信託銀行によりますと、口座番号や暗証番号などは含まれておらず、現時点で紛失した情報が不正に利用された形跡はないということです。
紛失が発覚したのは先月で、定期的な保管状況のチェックの中でDVDがないことが判明。
これまでの調査を踏まえると不正に持ち出された形跡はなく、オフィスの移転にともない資料などを処分する中で、あやまってDVDを廃棄した可能性が高いとしています。
三井住友信託銀行は対象者にすでにお知らせを送付しているとしたうえで、「再発防止に向け、お客さま情報の厳格な管理体制の強化を図ってまいります」とコメントしています。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「多いときは9割外国人」京都観光、日本人はどこに?中心部から離れた「山科」「高雄」が人気【Nスタ解説】
・「権力闘争だから…」高市“新執行部”に批判の声 “自公連立”には暗雲 問題は「政治とカネ」か【Nスタ解説】