バッテリー交換式のEVトラックでコンビニ商品を配送する実証実験がきょうから始まりました。

いすゞ自動車、ファミリーマート、伊藤忠商事、横浜市が公開したのは、充電済みのバッテリーを自動で交換できる専用ステーションです。トラックの左右から同時にバッテリーを交換できる仕組みで、作業時間はおよそ7分。電池切れのたびに長時間の充電を待つ必要がありません。

実証に使われるのは、いすゞ自動車のトラック3台で、このトラックで横浜市内の80店舗のファミリーマートに商品を配送します。

いすゞ自動車 南真介 社長
「いろんな課題、乗り越えなきゃいけないハードルというものが、いろいろわかってくると思います。この一つ一つを我々が解決して、実証から実用に結びつけていきたいと思います」

また、この交換ステーションには蓄電機能も備えていて、今後は非常用電源などへの活用も視野に入れているということです。

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