
不正会計問題が明らかになっているモーター大手の「ニデック」で、今度は製品の品質管理をめぐって不適切な行為があった疑いが浮上しました。
ニデックによりますと、一部の製品について、顧客の確認を受けないまま、部材や製造工程、設計の変更などが行われていた疑いがあるということです。
去年、不正会計問題を受けて設置された「再生委員会」による内部管理体制の改善の一環として実施している品質総点検でみつかりました。
現時点では製品の機能や安全性に影響する事象は確認されていないとしています。
また、ニデックは外部の専門家による調査委員会の設置を検討しているということです。
すでに顧客への説明を順次始めていて、きょう、正式な対応方針を発表する予定です。ニデックは、「お客様をはじめ、株主、投資家など関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げる」とコメントしています。
ニデックをめぐっては、不適切な会計処理が発覚していて、創業者の永守重信氏による強すぎる業績プレッシャーなどが主な原因だったとする調査報告書が公表されています。
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