お菓子や調味料のパッケージが変更されるなど、生活に身近な商品に影響が出ている「ナフサ不足」。
災害物資の材料調達が急務のようです。
災害物資も安定供給の見通し立たず
南波雅俊キャスター:
このナフサの供給不足、夏の必需品にも影響が及んでいます。
岡山県の倉敷市にある「萩原工業」では、アウトドアで使うようなレジャーシートや、ブルーシートなどを製造しています。
商品のほとんどはナフサ由来の製品のため、4月からは順次15%以上、商品の値上げを余儀なくされている状況です。
これからのシーズン、警戒を強めたいのが台風や豪雨などの災害です。
瓦が飛ばないようにしたり、あるいは壊れた部分を処置したりするような形でブルーシートの上に土のうを置くことがあります。こういった土のうも萩原工業では製造しています。
これらの製品は、いずれも7月以降の安定供給の見通しが立っておらず、災害物資の材料の調達というのは急務だそうです。
そんななか、様々な工夫をしているところもあります。
様々な工夫をこらす店舗 マイ○○持参でお得に!
宮城県の石巻市のベーカリー「パン工房散歩道」では、お客様にSNSで「緊急のお願い」をしました。
2026年4月投稿より
「パン袋やレジ袋などの入荷が不安定になっております。そのためエコバッグ・保存容器(タッパー等)のご持参にご協力をお願いします」
「タッパーご持参のお客様にはエコ割引きとしてレジより5%引き」
1日100枚ほど使用するパン用のビニールも問屋の在庫が枯渇していき、スーパーなどで購入する場合も今は数量限定になっています。
店主としては「値上げはしたくない」ので、お客さんに協力を頼んでいます。
保存容器などを持っていくと5%引きになるので、消費者側としても非常に助かる呼びかけになっています。
福岡県・宗像市の和菓子店「和菓子このわ」でも、包装資材などの仕入れ値が3月中旬と比べ、約2割上がったそうです。
和菓子の包装に使われている小分けのトレーや、ビニールの部分などはナフサ由来のものが多く、3月からお皿を持参すると1商品ごとに30円引きとなります。和菓子を7つ買うと、210円の割引になります。
卸業者によると、包装資材の入荷未定の状況になっていて、オーナーは「脱石油依存を考えると、お店は資材・環境負担が減り、お客さんに対しても還元できて三方良し」という見方をしています。
お役立ちサイトで“お得”にお買い物
日本全国「マイ容器」で購入ができるお店を検索できるサイト「リフィルジャパン」があります。
“マイ容器”を推奨するお店や、マイボトル給水スポットを検索することができます。
●緑の表示:マイ容器を推奨するお店(176軒)
※全てが割引あるわけではない
●青&茶色の表示:マイボトル給水スポット(3391軒)
自宅や職場周辺、お出かけの際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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