
住宅ローンの固定金利などに影響する長期金利の上昇が続いています。きょうも一時、2.83%をつけ、およそ30年ぶりの高い水準です。
きょうの債券市場では、日本の10年物国債の利回りが一時、2.83%をつけ、1996年10月以来、およそ30年ぶりの水準となりました。
日銀の利上げのペースが遅れるとの懸念から、引き続き金利が上昇しています。
市場では、政府が先週まとめた「骨太の方針」の原案が日銀の利上げをけん制しているとの受け止めが拡大。物価の上昇に利上げが追いつかなくなるリスクが意識され、債券が売られて金利が上昇しました。
また、外国為替市場では円も売られていて、きょうも1ドル=162円台にのせる水準が続いています。
市場では政府の財政に対する姿勢も警戒されていて、関係者は「財政規律をおざなりにしていると思われれば、金利のさらなる上昇も避けられない」と指摘しています。
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