右大腿骨の骨折で手術を受け、入院中の上皇后・美智子さまについて、「リハビリは順調に進んでいる」と西村泰彦宮内庁長官が明らかにしました。
西村宮内庁長官はきょう行われた定例の記者会見で、おととい骨折の手術を受けた上皇后さまについて、「痛みもだいぶ和らぎ、リハビリは順調に進んでいる」と明らかにしました。
上皇后さまは、車いすに乗って骨折していない左足を動かすなど、筋力が落ちないようにリハビリをされているということです。
西村長官は上皇后さまについて、「お年を召されて歩行もかなり困難な状況も見受けられましたので、リハビリ後の生活もしっかりお支えしなければいけないと思っています。1日も早いご回復を心より祈る次第であります」と述べました。
入院期間の見通しは1~2週間で、今月20日の上皇后さまの誕生日の前に退院ができるかについては「我々としても希望として持っている」と述べました。
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