E START

E START トップページ > ニュース > 総合 > アメリカ軍横田基地に防衛省などが初の“立ち入り検査” PFAS含む汚染水の流出問題で

アメリカ軍横田基地に防衛省などが初の“立ち入り検査” PFAS含む汚染水の流出問題で

総合
2024-12-20 20:56

東京のアメリカ軍横田基地から有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASを含んだ汚染水が流れ出た可能性がある問題で、防衛省などは基地に立ち入り検査を行いました。


記者
「横田基地です。国や自治体によるPFASの調査が行われています」


立ち入り検査では防衛省や外務省などに加え、東京都、横田基地周辺の自治体が同行し、汚染水が漏出したとされる区域を視察したほか、アメリカ軍側から直接説明を受けました。


PFASは泡の消火剤などに含まれ、アメリカ軍側は今年8月の豪雨によって横田基地の貯水池などからPFASを含んだ水およそ4万7000リットルが基地の外に流出した可能性が高いと明らかにしていました。


その後、付近の川で行われた調査では国の指針を下回っていましたが、周辺の自治体からの要請を受け、立ち入り検査について調整を続けていました。


今回の検査ではサンプル採取は行われませんでしたが、アメリカ軍側から今回の経緯の説明とともに、「今後しばらくは降雨が少ないことから、漏出のおそれは低い」と説明を受けたということです。


外務省によりますと、この問題で公式に基地に立ち入り、アメリカ側から説明を受けるのは初めてだということです。


【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ