■全豪オープンテニス 車いすの部 男子シングルス決勝 小田凱人 0-2 アルフィー・ヒューエット(25日、オーストラリア・メルボルン)
全豪オープン車いすの部・男子シングルス決勝が行われ、世界ランク1位の小田凱人(18、東海理化)が、同2位のアルフィー・ヒューエット(27、イギリス)に0-2(4-6、4-6)のストレートで敗れ、2連覇達成はならず準優勝となった。パリパラリンピック™からの連勝も「20」で止まった。
3年連続の決勝進出となった小田。相手はヒューエット。くしくも今夏のパリパラリンピック決勝と同じ組み合わせとなった。パリパラでは小田が勝利し史上最年少優勝を決めた。
速いサーブに強烈なリターンなど互いに譲らず、序盤から激しい試合となった第1セット。サービスゲームをキープし合い迎えた第8ゲーム、小田はヒューエットの強打に屈し、初めてブレークを許す。続くゲームをすぐにブレークバックした小田だったが、自身のサービスゲームでミスが出るなどして相手に取られ、ゲームカウント4-6で第1セットを失う。
第2セット、ヒューエットの強打に押し込まれる場面が目立つ小田。サービスゲームをブレークされ0-3とリードを許す。自身のサービスゲームをキープし、何とか食らいつく小田。第9ゲームにはバックハンドのリターンエースなどでブレークに成功し、4-5と追いすがる。しかし、小田の反撃もここまで、4-6でこのセットも失い、セットカウント0-2のストレートで敗れた。
【小田凱人 全豪オープン成績】
1回戦:A.パーカー 2-0
準々決勝:眞田卓 2-0
準決勝:M.デ・ラ・プエンテ 2-0
決勝:A.ヒューエット 0-2
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】