フェンシングのワールドカップ(W杯)が日本時間27日、ブルガリアのプロブディフで行われ、女子サーブル団体決勝で日本がハンガリーを45-44で破り、金メダルを獲得した。
【写真を見る】フェンシングW杯で女子サーブル団体が優勝 男女通じて初の快挙に江村美咲「個人戦での2倍、3倍嬉しい」
江村美咲(26、立飛ホールディングス)、尾崎世梨(22、法大)、菊地心和(21、日大)、金子優衣奈(21、日大)で臨んだ日本は、最終マッチを35-40で迎えたが、キャプテンの江村が大逆転劇を見せた。
江村は日本フェンシング協会を通じて「緊張や不安と向き合うのがすごく苦しくもありますが、やはり自分だけでなくチームのみんなでの勝利というのはいつも個人戦の2倍、3倍嬉しい」とコメント。 尾﨑も「初優勝することができてとても嬉しい」と喜んだ。サーブル団体でのW杯制覇は、男女通じて初の快挙となった。
【江村美咲 コメント】
日本サーブル史上初の団体戦金メダル本当に嬉しいです。団体戦は個人戦以上にプレッシャーもかかってくる中で、緊張や不安と向き合うのがすごく苦しくもありますが、やはり自分だけでなくチームのみんなでの勝利というのはいつも個人戦の2倍、3倍嬉しいです。オリンピックが終わって新メンバーでのシーズンが始まり、これからロサンゼルスオリンピックに向けてまずはアジアでランキング1位になることを目標に掲げていました。その目標に1歩近づけたと思います。まだまだこれから長い道のりが続きますが、男女共に日本のサーブルがもっともっと新しい歴史を刻んでいけるよう、精一杯頑張ります。遅くまで応援してくださった皆様ありがとうございました。
【金子優衣奈 コメント】
今回、初めてワールドカップでメダルを獲得することが出来ました。厳しい試合もありましたが、チームメイトに沢山支えられ優勝という結果に繋げることが出来、とても嬉しいです。まだまだ力が及ばないと感じる部分が多かったですが、これから続く3月以降の試合に向けてさらに練習に励んでいきます。応援ありがとうございました。
【尾﨑世梨 コメント】
初優勝することができてとても嬉しいです。試合中は、苦しい場面もありましたが、チーム全員で気持ちを繋ぎながら、最後まで粘り強く戦い、45本を取り切ることができました。支えてくださったコーチやスタッフ、そして応援してくださった皆さま本当にありがとうございました。これからもチーム一丸となって、目標に向かって頑張って行きたいです。
【菊地心和 コメント】
今大会で初めて団体戦に出場し、このような経験をすることが出来、本当に嬉しく思います。自分も世界で活躍できる選手となれるよう、より一層日々のトレーニングに励んで参ります。応援有難うございました。
※トップの写真は左から菊地選手、金子選手、尾﨑選手、江村選手
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