■Bリーグ1部（B1）第19節　宇都宮91ー73千葉ジェッツ（29日・ブレックスアリーナ宇都宮）

バスケットボールBリーグ1部の東地区1位宇都宮ブレックスと3位千葉ジェッツが宇都宮のホームで対戦した。

千葉ジェッツは今シーズンからBリーグに参戦した日本代表、渡邊雄太（30）が序盤から3ポイントシュートを成功させた。中央付近から狙いすましてシュートを決めれば、自らドリブルで持ち込み左サイドから鮮やかに沈める。そして味方の素早いパス回しから最後は渡邊が決め第1クォーターだけで3本の3ポイントを決めた。

第3クォーターには日本代表・富樫勇樹（31）がゴール下までドリブルで持ち込み3人を引き付けた状態で渡邊へラストパス。3ポイントラインの外から放ったシュートをきっちり沈めるなど、渡邊はこの試合、5本の3ポイントを成功し、チーム最多の23得点を挙げる活躍を見せた。

試合は第3クォーターを終えた時点で宇都宮が65点、対する千葉ジェッツは61点と得点差は4点。接戦となった試合は第4クォーターで宇都宮の日本代表・比江島慎（34）が地力を発揮。昨シーズン3ポイント成功率44.0パーセントで全体1位を誇るベテランが3ポイントシュートを含め自慢のシュート力を見せつけた。

比江島はこの試合、両チーム最多24得点の大爆発。比江島の得点力などで徐々に得点差を広げた首位・宇都宮が千葉ジェッツに快勝。開幕節で2連敗を喫した千葉ジェッツにリベンジを果たした。

【Bリーグ1部　第19節結果】
北海道　70ー66  秋田
茨城　　93ー76  仙台
宇都宮　91ー73  千葉J
群馬　　87ー67  越谷
SR渋谷  85ー59  名古屋D
横浜BC  74ー63  川崎
三遠　  102ー95  FE名古屋
A東京　 87ー65  三河
長崎　  101ー89  滋賀
島根　    90ー69  広島
京都       81ー78  佐賀
大阪       97ー95  琉球
 

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