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東京2025世界陸上まで約半年、パリ五輪代表の坂井隆一郎らが陸上の魅力を熱弁「本当に一番足が速い人を決める」

スポーツ
2025-03-09 06:05

9月13日に開幕する東京2025世界陸上を前に8日、都内で「陸上競技の魅力発信!必見!楽しみ方教えます」をタイトルにトークショーが行われた。パリオリンピック™男子4×100mリレー日本代表の坂井隆一郎選手(26、大阪ガス)、タレントのハリー杉山さん、じゅんいちダビッドソンさんが登場。


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東京2020大会マスコットのミライトワ・ソメイティや東京2025世界陸上マスコットとして先日、一般投票で名前が決定した、柴犬がモチーフの“りくワン”もイベントに登場し会場を盛り上げた。



トークショーでは約100名を超える参加者から、陸上競技の魅力について質問が。


坂井:
100mは陸上競技で一番距離が短い競技なので本当に一番足が速い人を決める。 たった10秒にすべてをかけているところが魅力だと思っている。


じゅんいちダビットソン:
何で100mを始めようと思ったんですか?


坂井:
一番足が速くなりたかった。


ハリー杉山:
陸上観戦のポイントについては?


坂井:
速い選手や飛ばす選手は動きが印象に残るので、そこは注目して見てもらえると楽しいかな。自分のは他の種目などで試合前のアップやルーティンは選手それぞれなので注目して見ています。


ハリー杉山:
自分のルーティンはあんまり人には見せたくないとかありますか?


坂井:
僕は自分のルーティンを見つけてもらえるのは嬉しいです。僕は一瞬で終わります。スタート前の手の動かし方とか少しジャンプするなどです。


ハリー杉山:
坂井選手といえばカミソリスタート、コツはなにかありますか?


坂井:
特徴的な低いスタート、スタートの構える時に腕を普通の選手より広く開いて、腰の位置をなるべく高く上がらないようにして低くスタート出来るようにしています。


さらに坂井選手は独自のトレーニング方法も披露。陸上で使用する2つのハードルに手をかけて腕の力のみで身体を浮かせ、足を上下にするトレーニング方法。これで脚を上げる筋肉が鍛えられ速さの秘訣になっているという。


約半年後に迫った東京2025世界陸上について坂井は「2年連続で世界陸上に出場させていただいたんですけど、自分の中で初めての大きな世界大会でとても思い出に残っています、また今回、東京で世界陸上があるという所で2020東京オリンピックには出場が出来なかったので、今回リベンジしたい思いが一杯です」と語った。


トークショー後には観客と共に、男子100m世界記録保持者ウサイン・ボルトの歩幅2m86cmを体験し、陸上の魅力を楽しく伝えた。



イベント終了後に坂井は「こういった陸上に関してのイベントは初めてだったので、緊張した部分もあったが2人が盛り上げてくれてとても良い時間になった。こういったイベントを通じて東京世界陸上が盛り上がっていくのでとても有意義な時間でした。順調に練習は積んでこれているので東京世界陸上に出る目標は見失わず、残り数か月もっともっと自分を高められるように行きたいなと思っています」笑顔で語った。


■坂井隆一郎(29)大阪ガス所属 競技種目は陸上男子100m
2023年、2024年と日本選手権男子100mで連覇
世界陸上は2022年オレゴン大会、2023年ブダペスト大会と2大会連続出場
2024年パリ五輪では男子4×100mリレーで5位入賞


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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