
■MLBオープン戦 ドジャースーガーディアンズ(日本時間12日、アリゾナ州グレンデール)
ドジャース・佐々木朗希(23)がガーディアンズとのオープン戦に2度目の登板、4回、42球を投げて被安打1、奪三振2、四死球0、失点0と好投。日本開幕シリーズ第2戦の先発に向けて大きなアピールとなった。
前回5日(同)、オープン戦初登板となったレッズ戦では3回、46球を投げて被安打2、奪三振5、無失点と好投。「ワクワクする気持ちと不安がどっちもあったんですけど、マウンドに立ってからは集中して場の雰囲気だったりを噛み締めながら投げる事が出来た」と語った。
オープン戦2戦目、この日は現地時間の3月11日、東日本大震災から14年を迎えた「一野球選手の自分にできることは本当に限られていますが、これからも変わらず故郷と繋がっていたいと思います」と思いを綴った。
アメリカで迎えた3月11日。マウンドに立った佐々木は1回、D.シュニーマン(28)はカウント1-1から97マイル(156キロ)のストレートでファーストゴロ、オープン戦は.421、1本塁打と好調の2番・T.フリーマン(25)にはボールが先行し、カウント2-0から97マイル(156キロ)のストレートでセンターフライ。3番・K.マンザード(24)にもボールが先行したが、カウント2-1から97マイル(156キロ)のシンカーでセカンドゴロ。1回をわずか10球で抑えた。
ドジャースの攻撃が長くなり、やや時間が空いてしまった2回、4番・G.アリアス(25)にはカウント1-1からスライダーが止めたバットに当たりライト前へ、不運なヒットで先頭打者の出塁を許した。この試合初めてのセットポジションとなったが、5番・W.ブレナン(27)を追い込むと、スライダーで空振り三振。
1死一塁で6番・A.ヘッジズ(32)は1球でライトフライ、7番・A.マルティネス(23)も1球でセカンドゴロと先頭打者を出塁させても落ち着いた投球を見せた。
3回、先頭の8番・Jo.ロドリゲス(25)に1球目を打たれたが、佐々木が素早く反応し、体を伸ばして捕球し、ピッチャーゴロ、9番・M.トレンティーノ(23)をセンターライナー、その後、四球で走者を許したが、2番・フリーマンをスライダーで見逃し三振と2巡目の上位打線に対しても冷静なピッチング。
4回、先頭の3番・マンザードに四球を与えたが、4番・アリアスを1球でライトライナー、5番・ブレナンはファーストゴロで併殺打と先頭打者の四球で崩れることなく、ここまでガーディアンズ打線に2塁を踏ませない好投を見せた。
佐々木は4回、42球を投げて被安打1、奪三振2、四死球2、失点0と東京ドームでの登板に大きなアピールとなった。
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