柔道の日本一決定戦、全日本選抜体重別選手権が5日、6日の2日間で行われる。今大会は6月にハンガリーのブダペストで行われる世界選手権の代表選考を兼ねており、福岡国際センターを舞台に男女各7階級8人ずつの選手で争われる。

昨年のパリオリンピック™で連覇を達成した男子66kg級の阿部一二三（27、パーク24）、同じく連覇を果たした男子81kg級の永瀬貴規（31、旭化成）や女子52㎏級の阿部詩（24、パーク24）、男子60㎏級の永山竜樹（28、パーク24）らパリ五輪代表もエントリーしている。

4日、前日計量のため会場を訪れた永瀬が計量前に取材に応じ「久しぶりの減量だったので、いつもより落ちにくかったが、問題ない」と語り、その後、無事計量もパスした。パリ五輪以来の実戦復帰となる永瀬は「試合前の緊張感は、試合がない時期には味わえない。国内では久しぶりの大会になるので、九州という生まれ育った地で試合をできるという喜びをかみしめながら全力で戦いたい」と意気込み、「各階級8人しか出られないハイレベルな戦いなので、厳しい戦いになると思うが、私らしく粘り強く、最後は永瀬が勝つ。そういった試合を見せることができればいい」と語った。

【大会日程】
4月5日
・男子60kg級、66kg級、73kg級、81kg級、
・女子48kg級、52kg級、57kg級

4月6日
・男子90kg級、100kg級、100kg超級
・女子63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級
 

・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは？意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS　“性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害　15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」