
■バレーボール・大同生命SV.LEAGUE チャンピオンシップ 決勝 第1戦(3日、有明アリーナ)
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
SVリーグの初代王者を決めるチャンピオンシップの決勝戦。レギュラーシーズン(RS)2位のサントリーサンバーズ大阪が同4位のジェイテクトSTINGS愛知をセットカウント3ー2(21ー25、21ー25、26ー24、32ー30、26ー24)で下し優勝へ王手をかけた。
準決勝ではウルフドッグス名古屋(RS3位)と対戦し1戦目をセットカウント2ー0から逆転負けを喫したサントリー。崖っぷちとなるも2戦目をストレート勝ち、3戦目も制すと決勝へ駒を進めた。
第1セット、サントリーが連続ポイントを奪い先制。しかし前半競る展開も折り返しSTINGS愛知の宮浦健人(26)のアタックで押されリードを許した。その後ドミトリー・ムセルスキー(36)のアタックで食らいつくも及ばず21ー25でこのセットを落とした。
第2セットは序盤を髙橋藍(23)、ムセルスキーのアタックで果敢に攻める。佐藤謙次(28)のサービスエース、ムセルスキーのアタックで12ー12と追いつくとデアルマス・アライン(25)が相手コートに落とし込み逆転した。しかし宮浦にブロックアウトを取られるなど再びリードを許すと21ー25で第2セットも落とした。
後のない第3セット、立ち上がりはサントリーが追いかける展開も小野寺太志(29)のブロックポイント、相手のミスもあり19ー19に。ムセルスキーのブロックで20得点に到達すると佐藤のアタックでセットポイント、相手のミスを誘い第3セットを制した。
セットカウント1ー2で第4セット、ムセルスキーが次々にアタックを決め終盤までに怒涛の追い上げを見せる。終盤は両チーム譲らずセットポイントを繰り返し30点を越える接戦へもつれ込むも佐藤のアタック、小野寺のブロックで得点を重ね32ー30でこのセットを奪った。
勝負の第5セット、サントリーは小野寺、髙橋藍がアタック、ブロックを決め序盤からリード。しかしこのセットも20点越えの競る展開となった。それでも最後はムセルスキーがアタックで25ー24のセットポイントとすると続けてブロックも決め激闘を制した。勝利したサントリーはSVリーグ初代王者まであと1勝とし、5日に第2戦を迎える。
【チャンピオンシップ ファイナル日程】※2戦先勝方式
■男子 サントリーサンバーズ大阪vsジェイテクトSTINGS愛知
第1戦 5月3日@有明アリーナ
第2戦 5月5日@LaLa arena TOKYO-BAY
第3戦 5月6日@LaLa arena TOKYO-BAY
■女子 大阪マーヴェラスvsNECレッドロケッツ川崎
第1戦 5月2日@有明アリーナ
第2戦 5月3日@有明アリーナ
第3戦 5月4日@有明アリーナ
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