
■MLB ドジャース1ー5アストロズ(日本時間7日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのアストロズ戦に“1番・DH”で出場し、4打数無安打1三振。2試合ぶりのノーヒット、直近5試合で18打数2安打、打率.111と調子を落としている。
前日6日はキャリア初のバースデー登板で2回無失点、打撃では4年ぶりにバースデー安打をマーク、「打席ですごく悪い感覚はないですけど、ちょっとしたズレ」と波に乗れていない現在の状況を語った。アストロズの先発は今季メジャーデビューを果たしたR.ガスト(26)。大谷は初対戦となった。
1回の第1打席、データのない投手との対戦となった大谷、3球連続ストレートでカウント2ー1から4球目、外角高めの95マイル(153キロ)のストレートを強振、タイミングは合っているように見えたが、差し込まれて打球角度は53度と上がりすぎ、センターへの浅いフライに終わった。
ドジャースは2回、2死二塁で8番・D.ラッシング(24)がレフトオーバーのタイムリーツーベースで先制点をあげた。しかし、3回、1死二、三塁で3番・J.アルトゥーベ(35)のライトへのファウルフライを初先発のライト・L.ルイーズ(26)がフェンスに当たりながらも捕球、これが犠牲フライとなってしまい同点に追いつかれた。
3回、先頭で迎えた大谷の第2打席、1球目のカーブを強振、またも微妙にタイミングがズレて打球角度は51度、高く上がったライトフライに倒れた。5回の第3打席、この打席では積極的に振っていき、2球連続空振りの後は、2球連続ファウルと4球全てに手を出していった。カウント0ー2と追い込まれると、5球目、外角低めのチェンジアップにバットを当てるだけとなり、サードフライに倒れた。
ドジャースは6回、2人目のW.クライン(25)が2死からヒット2本に死球で満塁のピンチを招くと、押し出しの四球で勝ち越し点を与えてしまった。8回にはT.スコット(30)がC.ウォーカー(34)に12号ソロ、続きY.ディアス(26)にも12号ソロと2者連続ホームランを浴びた。
1対4とリードされた8回、1死一塁で大谷の第4打席、アストロズ3人目、左腕のB.キング(28)と対戦。2球で2ストライクに追い込まれると、3球目、外角高めのストレートにバットが出ずに見逃し三振に打ち取られた。
9回にはA.バンダ(31)がアルトゥーベに16号ソロを浴びてダメ押し点、ドジャースは5月のエンゼルス戦以来、今季2度目の同一カード3連敗、アストロズに同一カード3連敗を喫するのは2015年以来、10年ぶりとなった。
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