
■MLB ブルワーズ9ー1ドジャース(日本時間8日、アメリカンファミリー・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのブルワーズ戦に“1番・DH”で出場し、4打数2安打。9試合ぶりのマルチヒットをマーク。先発の山本由伸(26)は2/3回で5失点(自責点3)で今季7敗目
7日の試合後には「最近打席ではそんなにいい打席を送れていない。ちょっとしたズレ」と語っていた大谷、直近5試合で18打数2安打、打率.111、前日7日の試合でも甘いボールをミスショットするシーンが見られた。ブルワーズの先発は2年連続2ケタ勝利、今年のオールスター出場も決まったF.ペラルタ(29)。昨季、初対戦し3打数1安打1本塁打。
今季初対戦となるブルワーズ、1回の第1打席、カウント0ー1から外角低めのカーブにタイミングを外されたが、サードへの力ない打球で内野安打、2試合ぶりのヒットをマークした。
ドジャース先発の山本は先頭打者にヒットを許すと、続く打者に四球。2死二、三塁のピンチを招くと、5番・A.ボーン(27)に6号スリーランを浴びて3失点。そこからさらにヒットと四球で得点圏に走者を許すと、ショートのM.ベッツ(32)のエラーなどで2点を失い、2/3回で5失点、メジャー最短での降板となった。
0対5と5点を追うドジャースは3回、1死一塁で大谷の第2打席、フルカウントからカーブにタイミングが合わずにライトフライに倒れた。
6回、先頭で迎えた大谷の第3打席、ストレート中心に攻められて、フルカウントからの6球目、内角低め、厳しいコースへのチェンジアップで見逃し三振。大谷は手を振って外れているとアピール、大きく首を振ってベンチに戻っていった。
0対9と大きくリードされた8回、先頭で迎えた大谷の第4打席、ブルワーズ2人目、左腕のA.アシュビー(27)と対戦。カウント1ー1から外角低めのスライダーをコンパクトに叩いてライト前ヒット、9試合ぶりのマルチヒットをマークした。ドジャースは先発・山本の不調が響き、今季2度目の4連敗となった。
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