
■MLB ブルワーズ 3ー1 ドジャース(日本時間9日、アメリカンファミリー・フィールド)
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ドジャースは今季初となる5連敗を喫した。大谷翔平(31)が初回に先頭打者アーチの31号先制ソロを放ったが、以降追加点を挙げられず逆転負け。
打線は23歳の新人右腕J.ミジオロウスキーに対し、大谷の先頭弾以降6回まで12奪三振と攻略できず。前回、史上20人目の通算3000奪三振を記録した先発C.カーショー(37)は、ベテランの投球術で序盤は貫禄のピッチングをみせたが、4回に連続タイムリーで逆転を許した。今季負けなしだったが、6回(85球)を投げ6安打2失点、3三振の粘投も、初黒星(4勝)を喫した。
大谷の第1打席は、2球で追い込まれると3球目のカーブを完璧に捉え、バックスクリーンへ飛距離131mの特大弾を叩き込んた。ホワイトソックス戦(2日)以来、7試合ぶりの一発で、31歳初アーチをマーク。敵地スタジアムは試合開始早々、大谷の完璧な一発に騒然となった。
3回の第2打席は、前打者のM.ロハス(36)が二塁打で無死二塁のチャンスだったが、カウント2-2から8球目のカーブに空振り三振。
1-2で迎えた6回の第3打席は先頭で迎えると、フルカウントから161キロの内角ストレートを見送り、四球で出塁。M.ベッツ(32)の内野安打、F.フリーマン(35)の一ゴロで1死二・三塁と打線が好機を作ると、続くA.パヘス(24)の三ゴロでホームへ向かっていた大谷が本塁でアウト。M.コンフォート(32)は一ゴロに倒れ、無失点で切り抜けたミジオロウスキーは跳びはねてガッツポーズ。敵地スタジアムもこの日一番の盛り上がりをみせた。
追加点が遠い打線は8回、大谷の第4打席はA.ウリベイに対し、1死無走者の場面での3球目、相手が得意とするシンカーに詰まり二ゴロに倒れた。その裏、3人目K.イェーツはS.フレリックにソロを浴び、1-3と痛い追加点を献上。
劣勢のまま9回を迎え、打線はクローザーを相手にチャンスを作れず、大谷の先頭弾以降、無得点のまま逆転負け。大谷は3打数1安打で、打率.281。チームは5月17日~20日の4連敗がワーストだったが、前日今季2度目の4連敗に突入すると、この日も力なく今季初の5連敗を喫した。
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