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DeNA・藤浪晋太郎が入団会見「甲子園で投げるのも楽しみ」萩原チーム統括本部長「基本は長く投げていただきたい」

スポーツ
2025-07-18 16:36

DeNAに移籍した藤浪晋太郎(31)が18日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。


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会見の冒頭で藤浪は、「今日はお暑い中お集まりいただきありがとうございます。この度、横浜DeNAベイスターズにお世話になることなりました藤浪晋太郎です。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶した。


会見に同席した萩原龍大チーム統括本部長は、藤浪の起用法について「先発ももちろん、リリーフも両方こなせる選手。基本は長く投げていただきたいと思いますけれども、状況に応じていろんなポジションをこなせると思っておりますので、どこでも行ってもらいたい」と期待を込めた。藤浪も「長いイニングでも短いイニングでもできると思ってるので、チームに貢献したい」と誓った。


3年ぶりの日本球界復帰となるが、DeNAに決めた理由を「オファーいただいた中で一番熱を持って、本当に藤浪晋太郎が必要なんだっていう熱を体現していただいたというか、お言葉をたくさんいただいたので、その情熱に応えたいなと思って」と明かした。


DeNAを「新しいことにチャレンジングなイメージが自分たちはすごくありまして、チームの雰囲気もそうですし、新しいことにどんどんトライされている球団」。三浦大輔監督(51)は「現役のときも、たくさん対戦させていただきましたし、初ヒットも三浦さんからだと思います。初勝利の登板も三浦さんと対戦の試合じゃないですかね。横浜の大スターというイメージ」と再会を喜んだ。


対戦したい相手には古巣・阪神の佐藤輝明(26)を挙げ、「特別力まないようにしたいなと。甲子園で投げるのも一つ楽しみではあるので。しっかり結果出して、1軍のマウンドで横浜スタジアムでしっかり投げて、甲子園でも投げるチャンスが巡ってくればいいなと思ってます」と語った。


藤浪は、23年1月に阪神からポスティングシステムでアスレチックスに入団。同年7月にオリオールズにトレードで移籍し中継ぎとして存在感を示すと1年目は7勝をマーク。その後メッツに移籍したが、24年はメジャー登板なし。今年1月にはマリナーズとマイナー契約を結んだが、21試合の登板で、2勝1敗4ホールド、防御率5.79。6月11日の試合を最後に登板機会に恵まれず、17日に自由契約となっていた。


昨季は、リーグ3位から下剋上を果たし日本一に輝いたDeNA。今季は85試合を終えて39勝41敗5分の3位。首位・阪神には9.5ゲーム差。26日からは甲子園で、藤浪の古巣である阪神との2連戦が始まる。


■藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう)
1994年4月12日生まれ。31歳。197cm・98kg。右投右打。大阪桐蔭高から2012年ドラフト1位で阪神に入団。高卒1年目で10勝を挙げると、3年連続で二桁勝利をマーク。23年1月に、阪神からポスティングシステムでアスレチックスに入団し、メジャーデビュー。同年7月にトレードでオリオールズに移籍。1年目は通算64試合の登板で7勝8敗2セーブ、防御率7.18。23年オフにFAとなり、メッツと年俸335万ドル(約5億円)の1年契約を結んだが、24年シーズンは右肩故障の影響もありメジャーでの登板機会はなし。傘下のマイナーでは33登板で1勝2敗1セーブ、防御率5.94、2024年12月にはプエルトリコでプレーし、6度の先発で20回2/3を投げ、0勝1敗、防御率は3.05、24奪三振だった。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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