E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 女子5000mは日本記録も下回る“超スローペース”に 世界記録保持者・チェベトが14分54秒36で2冠達成【世界陸上】

女子5000mは日本記録も下回る“超スローペース”に 世界記録保持者・チェベトが14分54秒36で2冠達成【世界陸上】

スポーツ
2025-09-20 22:08


■東京2025世界陸上競技選手権大会(20日、国立競技場)


【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手


女子5000m決勝が行われ、世界記録保持者のB.チェベト(25、ケニア)が14分54秒36で初の金メダルを獲得。大会初日には10000mに初出場で初優勝を果たし、自身大会初の2冠を達成した。


田中希実(25、New Balance)の持つ14分29秒18の日本記録を下回る超スローペースとなった今レース。チェベトは序盤、中盤で様子を伺った。1000mを3分17秒のスローペースのまま通過すると、アメリカ勢が引っ張る展開に。半分の2500mを過ぎたあたりから少し集団のペースがあがると、ラスト1周手前でスパートをかけ、先頭に躍り出たチェベト。ラスト1周でスパートをかけ、最後の直線で元世界記録保持者のF.キピエゴン(31、ケニア)との一騎打ちに。ラスト100mで競り勝ち、1着となった。


今大会1500mで3連覇を果たし、2大会連続2冠を狙ったキピエゴンは、今季自己ベストの14分55秒07をマークしたが、銀メダルだった。


チェベトは、22年オレゴン大会に初出場し、銀メダルを獲得。23年ブダペスト大会でも銅メダルに輝き、2大会連続で表彰台にのぼった。パリ五輪では、5000mと10000mで2冠を達成。今年7月には、人類史上初となる13分台をマークし、13分58秒06の世界新記録を樹立した。


【結果】
金 チェベト(ケニア)14分54秒36
銀 キピエゴン(ケニア)14分55秒07
銅 N.バットクレッティ(イタリア)14分55秒42 
12位 田中希実 15分07秒34


“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク10月で新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
女性に言ってはいけない『たちつてと』子育てママ就業率9割の時代「ママの笑顔は家族の笑顔」パパスキルUP講座 新潟市


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ