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織田裕二さん「嬉しかったですね。笑顔が」中長距離のエース田中希実に激励「自分のために走って、本当に楽しんで」【世界陸上】

スポーツ
2025-09-21 19:02

東京2025世界陸上の大会第8日(20日)に行われた女子5000m決勝では、日本記録保持者の田中希実(25、New Balance)が出場。国立の大声援に後押しを受け力走を見せたが、15分07秒34の12着。日本勢初となる2大会連続入賞に届かなかった。


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レース前、大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さんは「ここ(国立)蒸し暑く感じますね。となるとスローペースの戦いになっちゃう?どうする?どういう作戦でいくんだろう田中選手」とスタートの瞬間を見守った。さらに田中の表情を伺い「ちょっと明るいですね。少し寝れたかな。疲れが取れてるといいですけども」と気にかけた織田さん。


同種目には世界記録(13分58秒06)保持者のB.チェベト(25、ケニア)や今大会1500mで3連覇を果たし、2大会連続2冠を狙うF.キピエゴン(31、ケニア)ら世界のトップ選手が名を連ねた。織田さんは「超人中の超人。どういう戦いになるか楽しみです。頑張れ田中!」とトラックに立つ田中にエールを送った。


織田さんの予想通りレースは超スローペースで進んだ。田中は序盤、集団後方に位置づけるもペースが上がると4000mを通過して4、5番手につけた。しかし勝負のラスト1周を7番手で入ると次々と後続に追い越されていき12着でフィニッシュ。レース後は、その場に倒れ込むほどの力走を見せた田中に国立からは温かい拍手が送られた。


レースを終えた田中は「二度とないんじゃないかというくらいの、日本人のたくさんの皆さんに見に来て頂いて、本当に一生に一度の経験ができたと思います」と振り返った。織田さんは「いつもと違う田中が見れて嬉しかったです。レース中走ってるときも何か無になってるのかなーってくらい今日は何か感じる。次の田中さんはどんな走りをするんだろうって、本当に自分のやりたいように楽しんで走るのが好きな田中さんに戻って、もう一度やってほしいなって思います」と田中を労った。


さらにスタート直前ではカメラに向かって笑顔でポーズを決めていた田中。「僕は嬉しかったですね。彼女がレース前に見せた笑顔が。いつも背負って背負って責任感が強い子なので。自分のために走って、本当に楽しんで走りが大好きっていう田中希実を次は見たいですね」と思いを滲ませた織田さん。今後の田中のレースに期待を寄せた。
 


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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