E START

E START トップページ > スポーツ > ニュース > 大谷翔平、PO初登板は6回3失点 最速163.1㎞ 5回ピンチで本塁打王シュワーバーを三振 打線は7回T.ヘルナンデスの3ランで逆転

大谷翔平、PO初登板は6回3失点 最速163.1㎞ 5回ピンチで本塁打王シュワーバーを三振 打線は7回T.ヘルナンデスの3ランで逆転

スポーツ
2025-10-05 11:03

■MLB ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 フィリーズ-ドジャース(日本時間5日、シチズンズ・バンク・パーク)


ドジャースの大谷翔平(31)が敵地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦に“1番・投手兼DH”で出場し、投手復帰後最長タイとなる6回89球を投げ、被安打3、奪三振9、四死球2、失点3(自責3)。自身初となるプレーオフ(PO)の登板も2回に適時二塁打と犠飛で3失点も、7回T.ヘルナンデス(32)が3ランを放ち逆転に成功、大谷は勝ち投手の権利を持って降板となった。


完全アウェイの中、大谷の立ち上がりは先頭のリーグ首位打者、T.ターナーを空振り三振、本塁打王のK.シュワーバーはライトへの大飛球も打ち取り2死を奪った。続くB.ハーパーを投ゴロに抑え三者凡退で初回を終えた。


しかし2回は四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負うと6番・J.T.リアルミュートにフォーシームを捉えられ、打球はセンターへの適時三塁打に。2点の先制を許した。さらに1死三塁からH.ベーダーの左犠飛で0ー3とその差を広げられた。


3点を失った大谷だが、3回は1番・ターナーから始まる打線をカーブやスプリットの変化球を効果的に使いテンポよく三者凡退。4回で球数は50球を超えるも走者を出さず、無失点に抑えた。5回は死球、安打で2死一、二塁と走者を出したが、迎えた2番・シュワーバーをフルカウントからカーブで空振り三振を奪いガッツポーズを見せた。


ここまで無得点に倒れていた打線だが6回、フィリーズの先発・C.サンチェスに対し2死からF.フリーマン(36)が四球、T.エドマン(30)が右安打を放ち2死一、二塁の好機を作った。すると6番・E.ヘルナンデス(34)にレフトへの2点適時二塁打が飛び出し1点差に詰め寄った。


3回以降毎回奪三振の力投を続けた大谷。6回のマウンドにも上がると2つの三振を奪うなどこの回も追加点を与えなかった。1点を追う7回、無死一、二塁のチャンスで第4打席を迎えた大谷はフィリーズのM.ストロムに対し4打席連続の三振に倒れた。しかし続くT.ヘルナンデスに3ラン本塁打が飛び出し起死回生の逆転に成功した。


大谷は勝ち投手の権利を持って降板、7回から2人目・T.グラスノー(32)がマウンドに上がった。


大谷はレギュラーシーズンは14試合に登板し1勝1敗、防御率2.87。フィリーズ戦は9月17日にメジャー8年目で初対戦し、5回ノーヒットと完璧な内容だった。この日からリーグ東地区を制した強豪フィリーズとの対戦。先に3勝したチームが次のリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)に進出する。


【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
新総裁に高市早苗氏「解党的出直し」なるか? 規制強化訴えた「外国人政策」議論の行方は…【報道特集】
「調書作っても署名しないから無駄ですよ」逮捕目前だった新井将敬衆院議員が宿泊先のホテルで…一報を聞いた弁護人の猪狩俊郎は「あんな微罪で命を絶つなんて、考えられない」【平成事件史の舞台裏(28)】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ