
■第79回国民スポーツ大会 成年女子100mハードル予選(5日、滋賀県彦根市・平和堂HATOスタジアム)
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国民スポーツ大会の成年女子100mハードル予選に、寺田明日香(35、ジャパンクリエイト)が出場し、13秒36(+0.6)の組2着で決勝進出を決めた。
今シーズン限りで一線を退くことを表明している寺田は、好スタートを切り序盤はトップに立った。しかし後半に入り大松由季(29、CDL)に抜かれ、2着でフィニッシュ。それでもレース後、寺田は笑顔を見せた。タイムは大松が13秒25、寺田は13秒36だった。決勝は午後3時15分から行われる。
日本の女子100mハードルを牽引してきた寺田は、2009年ベルリン世界陸上に出場。しかし、12年ロンドンオリンピック™代表を逃し、13年に一度現役を引退。結婚や出産を経て、16年には7人制ラグビーに取り組んだ。そして19年に陸上競技に復帰し、6月の日本選手権で3位に入ると、9月には12秒97の日本新記録を樹立。世界陸上ドーハにも出場した。21年には12秒96、12秒87と自身の持つ日本記録を2度更新し、東京五輪にも初出場した。今年6月1日の布勢スプリントでは12秒85で田中佑美(26、富士通)を抑えて優勝、追い風参考ながら12秒86の自己ベストを上回った。
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