
■バレーボール 世界クラブ選手権 決勝 ペルージャ 3ー0 大阪ブルテオン(日本時間22日、ブラジル)
バレーボールのクラブナンバー1決定戦“世界クラブ選手権”決勝で 日本代表キャプテン石川祐希(30)の所属するイタリア・セリエAのシル・スーサ・ヴィム・ペルージャと、日本の大阪ブルテオンが対戦。大阪Bはセットカウント0ー3(20-25、21-25、27-29)で敗れ準優勝となった。
第1セット、ペルージャに先行を許した大阪Bは、M.ロペス(28)のサービスエースや西田有志(25)のバックアタックなど3連続得点で10-10の同点に追いつく。しかし終盤、相手の高さのあるブロックにロペスが連続で止められ4連続得点を許す。西田のフェイントなどで食らいつくが、サーブミスも重なり、20-25で第1セットを落とした。
第2セットは一進一退の攻防が続き、僅差のまま終盤へ。19ー21と2点を追いかける場面でブルテオンのサーブはアウト。ペルージャに強烈なスパイクも決められるなど、21-25で第2セットも失った。
第3セットは、西田のフェイントにエバダデン ラリー(25)の速攻やブロックなどで9-4とリード。しかし徐々に点差を詰められ22-21と1点差に詰め寄られる。そして試合はデュースに突入。大阪Bは最後まで粘りを見せたが、ペルージャに逆転され、27-29でこのセットも落とし、0-3のストレート負けとなった。
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