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渡部暁斗「自分の体力もいつの間にか削られてしまっていた」五輪初戦は11位と奮闘も雪質に苦戦【ミラノ五輪・ノルディック複合】

スポーツ
2026-02-12 00:26

■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキー ノルディック複合個人NH(日本時間11日、テーゼロ・クロスカントリースキー・スタジアム)


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スキー・ノルディック複合は今季限りで引退を表明している渡部暁斗(37、北野建設SC)が出場し日本勢トップの11位。自身6度目にして最後の五輪、最初の種目では表彰台には届かなかった。


前半ジャンプで100.0mをマークし122.3点の11位につけた渡部。トップの選手と41秒差でスタートした後半のクロスカントリー(10km)では終盤ビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)と10位争いを繰り広げるも写真判定の末、11位(31分51秒04)でフィニッシュとなった。


各国の強敵を相手に健闘した渡部だが「これが今の実力かなっていう感じ」と冷静に振り返った。続けて「自分もペースが上がらないなと思いながら走ってたところだったので、クロスカントリー手応えがあったっていうよりは、せめて今日のレースだったら、すぐスコグルン選手(ノルウェー)とかルゼック選手(ドイツ)についていけたらよかったなとは思います」と話した。


会場は7℃を越える高気温の中行われ、雪質の変化にも選手たちは苦戦したという。「自分の体力もいつの間にか削られてしまっていたという感じでちょっと悔しい。今日のこの脛くらいまで埋まるようなあの雪が相まって、ものすごいタフなコンディションでしたね」。


それでも最後の大舞台で持てる力は出し切ったという渡部。「なかなか今シーズンだけじゃなくてここ2シーズン、3シーズン良いレースっていうものができていなかった中で、良いジャンプと、クロスカントリーはちょっと粘りきれなかったですけど今できるベストは尽くせたかなと思います」と最後の五輪初戦を締めくくった。


ノルディック複合は、前半のジャンプと後半のクロスカントリーの2種目を合計して争う競技。ジャンプの得点差は、そのまま距離競技のスタート差に換算される。ノルディック複合は日本時間17日に個人ラージヒル(LH)、19日に団体スプリントが予定されている。
 


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