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渡部暁斗、オリンピックに別れ「道半ばで散った桜が道しるべに」山本涼太が、思い受け継ぐ「暁斗さんを超えられるように」

スポーツ
2026-02-20 00:03

■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキー ノルディック複合団体スプリント(日本時間19日、テーゼロ・クロスカントリー競技場)


【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会メダル数の「18」を超え過去最多更新中!


スキー・ノルディック複合の団体スプリントで、今季限りで引退を表明している渡部暁斗(37、北野建設SC)と山本涼太(28、長野日野自動車SC)の日本は6位に入った。渡部は今大会、個人NH(ノーマルヒル)では11位。日本時間17日に行われた個人LH(ラージヒル)では19位となった。この日に行われた団体スプリントで、渡部の20年に及ぶオリンピックへの挑戦が終わった。


渡部は2006年のトリノ五輪に初出場すると、14年のソチ五輪、18年の平昌五輪の2大会連続で個人NH銀メダルを獲得。前回の北京大会では個人LHと団体で銅メダルを獲得した。今回のミラノで6大会目の出場となった。


レース後、渡部は2006年のトリノ五輪から20年に及んだレース人生を「道なき道を自分でかきわけてここまで来て、それが面白かったっていうのもありますし、道をきわめられたっていう気は全然していなくて、まだ道半ばで諦めるっていう感じなんですけど、すごく今いい人生だったなと思ってまいす」と、すがすがしい表情で語った。


偉大なレジェンドとチームを組み、団体スプリントをともに戦った山本は「最後の最後まで背中を追いかけてやっていきたい」と、渡部を見つめた。そんな後輩に渡部は「季節外れの桜を咲かすことはできなかったんですけど、最後の花びらの一枚が散っていくまで皆さんに見ていただけたと思いますし、最後に道半ばで散っていった桜が、この先を行く若い選手たちの道しるべしるべみたいなものになってくれたら本望です」と、メッセージを送った。


これからの日本ノルディック複合を背負っていくであろう山本は「個人でメダルを取っていない世界選手権でも表彰台に乗っていないので、まずはもう一度表彰台を目指してやっていきたいと思いますし、暁斗さんを超えられるような成績を出し続けていきたい」と、力強く宣言した。

*写真は左から山本涼太選手、渡部暁斗選手


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